中国、国有企業の債務抑制で基準設定へ-デレバレッジ目標放棄せず

  • 発改委と人民銀、財政省が合同で2018年の計画をまとめた
  • 基準超えた債務抱える国有企業はウオッチリストに掲載へ

中国は警戒水準とウオッチリストを通じて債務負担の大きい国有企業への監視を強化するとし、政府が借入金削減の目標達成を放棄していないことをあらためて示した。

  国家発展改革委員会(発改委)のウェブサイトに8日掲載された2018年の計画によれば、政府は国有企業向けに2つの債務基準を定める。最初の基準で警告が発せられ、次の基準は規制当局からのより高度な監視につながるという。そうした基準を超える債務を抱えた国有企業はリストに掲載され、債務削減目標とその達成期限の報告が義務付けられるとしている。

  中銀国際(BOCインターナショナル中国)でマクロ経済を担当する朱啓兵チーフアナリスト(北京在勤)は「国有企業の債務を減らすことが引き続きレバレッジ縮小キャンペーンで鍵を握る」ことをこの計画は示していると指摘。「政府が国有企業に関して手綱を緩める公算は小さい」と述べた。

  発改委と中国人民銀行(中央銀行)、財政省が合同でまとめた同計画によれば、デレバレッジの取り組みではさらに革新的な手法が活用される。

原題:China Says It Will Set ‘Red Lines’ for State Firms to Curb Debt(抜粋)

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