中国鉄塔が香港上場-過去2年で最大規模のIPO

  • 株価はIPO価格の1.26香港ドル付近-一時1.29香港ドル
  • 時価総額は280億米ドル、上場前に目指した水準を約20%下回る

中国国内のほぼ全ての携帯電話用基地局を運営する国営企業の中国鉄塔(チャイナ・タワー)が8日、香港取引所に上場した。ここ2年の世界の新規株式公開(IPO)の中で最大規模となった。

  中国鉄塔の株価は香港時間午後2時(日本時間同3時)現在、IPO価格の1.26香港ドル付近。一時は1.29香港ドルを付けた。時価総額は約280億米ドル(約3兆1050億円)にとどまり、上場前に目指していたバリュエーションを20%程度下回っている。

  同社は調達資金の大半を基地局の増設や第5世代(5G)移動通信システムの草分けになるとの習近平国家主席の目標達成に向けた取り組みに充てる。

  中国鉄塔のコーナーストーン(中核的)投資家にはヒルハウス・キャピタルやオクジフ・キャピタル・マネジメント・グループ、アリババ・グループ・ホールディングなど10社が名を連ねており、計14億米ドル相当の株式取得に合意。中国国際金融(CICC)とゴールドマン・サックス・グループが共同幹事を務めた。

原題:World’s Biggest IPO in 2 Years Avoids Repeat of Xiaomi Flop (1)(抜粋)

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