豪コモンウェルス銀:最高益の更新途絶える-不祥事が響く

  • 18年6月期の一部項目を除く利益は4.8%減ー通期減益は9年ぶり
  • マネロン問題の決着で6月に7億豪ドル支払いに同意

オーストラリア・コモンウェルス銀行は一連の不祥事に伴う費用計上が響き、過去最高益の更新が途絶えた。

  8日の発表資料によると、一部項目を除いた継続事業ベースでの2018年6月期の利益は4.8%減の92億3000万豪ドル(約7630億円)となった。通期の減益は9年ぶり。

  マット・コミン最高経営責任者(CEO)が4月に就任して以来、同行は反マネーロンダリング(資金洗浄)法に違反したとされる問題の決着で同国史上最高額の制裁金となる7億豪ドルの支払いに6月に同意したほか、ウェルスマネジメントと住宅ローンブローキング事業を分離する計画を発表。経営チームも刷新した。

  マネロン関連の7億豪ドルの制裁金のほかに、同行はコンプライアンス(法令順守)・規制関連コストの引当金を3億8900万豪ドル積み増した。

原題:Commonwealth Bank’s Record Profit Run Ends as Comyn Cleans House(抜粋)

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