【NY外為】ドル下落、国債利回り上昇でドルは下げ幅縮小

更新日時
  • ドル指数は0.2%低下、ドル・円は前日並みの水準
  • ユーロは反発、一時は1ユーロ=1.1608ドルまで値上がり

7日のニューヨーク外国為替市場ではドルが下落。米国債利回りの上昇に伴い、ドルは主要通貨の一部に対して下げ幅を縮小した。中国の外貨準備高が7月に増加したほか、人民銀行が為替市場での「群集行動」を避けるよう促したと伝わり、トレーダーは中国に注目した。

  主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は朝方に0.4%下げた後に下げ幅を縮めた。ドルは主要通貨の大半に対し下落し、中でもノルウェー・クローネに対しての下落率が最大となった。

  ニューヨーク時間午後4時43分現在、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.2%低下。ユーロは対ドルで0.4%高の1ユーロ=1.1599ドル。ドルは円に対し0.1%未満下げて1ドル=111円38銭。

  ドイツの経済指標が予想を下回ったにもかかわらず、ユーロは対ドルで6営業日ぶりに反発。前日は1ユーロ=1.1530ドルで6月以来の安値を付けていたが、この日は一時1.1608ドルまで値上がりした。

欧州時間の取引

  アジア時間から上昇していたユーロが一段高。薄商いの中、短期のドル買い持ちポジションで利益を確定するファストマネーの動きが優勢となった。オーストラリアの中銀がインフレ上昇の見通しを示したことから、米ドルに対してオーストラリア・ドルが上昇した。

原題:Dollar Pares Loss as UST Yields Rise; Yuan in Focus: Inside G-10(抜粋)
Euro Rebounds as Traders Respect Summer Ranges: Inside G-10

(相場を更新し、第4段落以降を追加します.)
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