マースク株上昇、運賃持ち直しを指摘-通期の業績見通しは引き下げ

7日の株式市場でコンテナ海運世界最大手のAPモラー・マースクが上昇。一時6.9%高と、2016年12月以来の大幅上昇となった。同社は運賃が持ち直したと明らかにした。

  マースクは通期の見通しを引き下げたものの、下方修正は株価に既に織り込まれていた。

  株価は発表直後に7%下落した後に切り返し、コペンハーゲン時間午後4時21分現在は5.3%上昇。

  マースクは運賃の下落と燃料コストの上昇を通期見通し引き下げの理由に挙げた。2018年のEBITDA(利払い・税金・ 減価償却・償却控除前利益)は35億-42億ドル(約3900億-4700億円)のレンジになる見込み。従来予想は40億-50億ドルのレンジだった。ブルームバーグがまとめたアナリスト11人の18年EBITDA予想平均は38億7000万ドル。

  同社は4-6月のバンカーコストが前年同期比で約28%上昇したほか、運賃は平均で1.2%低かったと明らかにした。4-6月決算は8月17日に発表する予定。

原題:Maersk Shares Rise as Market Sees Silver-Lined Profit Warning(抜粋)

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