米ライト・エイドが業績見通し下方修正、株主投票控え「厳しい一撃」

  • アルバートソンズとの統合計画を巡る9日の投票目前に株主は困惑
  • 議決権行使助言会社ISSは計画への反対勧告を据え置いた

ドラッグストアの米ライト・エイドが通期利益見通しを下方修正したことで、米食品スーパー、アルバートソンズとの統合計画を巡る9日の投票を前に株主は困惑している。

  投票を間近に控え議決権行使助言会社大手2社からのコメントは両社のディールに悲観的な見方を示しており、株主は通常そうした勧告に従う傾向が強い。ここにきて投資家は、計画に伴うリスクに対して利益見通しの悪化について検討する必要が出てきた。ライト・エイドの株価は6日の米株式市場で、一時12.5%下落した。

  エバコアISIのアナリスト、ロス・ミューケン氏はリポートで、買収を巡る株主投票が近いことを勘案すると、見通しの下方修正は「厳しい一撃」だとした上で、「投票はマイナスの結果に終わるとの見方をわれわれは維持しており、最新の業績修正によっても何ら変わらない」と指摘した。悲観的見方は同氏だけではなく、サスケハナのアナリスト、ジョセフ・ストウフ氏は先に、業績下方修正がライト・エイドの株主にアルバートソンズとのディールに反対票を投じないよう促すことはほとんどないだろうと記していた。

  議決権行使助言会社ISSは、最新の情報は元々の分析の土台に変化を生じさせるものではないとし、ディールへの反対勧告を据え置いた。

  アルバートソンズはコメントを求める電話にこれまでのところ返答しておらず、ライト・エイドは株主会合の日程に変更はないと説明している。

原題:Rite Aid Forecast Cut a ‘Tough Blow’ Before Albertsons Vote (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE