中国:経常収支、4~6月は黒字に戻る-1~6月では赤字

  • 4-6月の経常黒字は58億ドル、1-6月は283億ドルの経常赤字
  • 年間ベースでは経常黒字が続くと予想-丁爽氏

中国の経常収支は4-6月(第2四半期)に黒字に戻った。製品・商品貿易の持ち直しがサービス貿易などの持続的な赤字を穴埋めした。

Return to Surplus

Second quarter trade rebound

Source: State Administration of Foreign Exchange

  中国の国家外為管理局(SAFE)が6日発表した4-6月期の経常黒字は58億ドル(約6460億円)。1-3月(第1四半期)の経常収支が赤字だったことから、1-6月(上期)では283億ドルの赤字となった。

  スタンダードチャータードの大中華圏・北アジア担当チーフエコノミスト、丁爽氏は海外企業が4-6月期に利益を中国本土から移したことから、1-6月期の経常赤字は予想より大きかったと説明。経常収支の変動を中国当局は一段と注視するだろうと指摘した上で、収支が均衡に近づいており人民元の上昇余地が小さくなっていると分析。年間ベースでは経常黒字が続くと予想した。

Goods Trade Compensates

Services trade deficit worsensed, as does profit outflow

Souce: State Administration of Foreign Exchange

  SAFEは経常収支発表後の声明で、「ここ数年間、わが国の経常収支は均衡レンジに入っている」とコメントした。

原題:China’s Current Account Returns to Surplus on Trade Rebound(抜粋)

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