ウィン・リゾーツ次期会長に元ハラーズのサトリー氏-筆頭株主と合意

  • 筆頭株主のエレーン・ウィン氏は創業者の元妻
  • 「カジノ界のリーダーとしてサトリー氏を長く尊敬」とエレーン氏

カジノ運営の米ウィン・リゾーツは6日、ハラーズの最高経営責任者(CEO)だったフィル・サトリー氏を次期会長として起用すると発表した。筆頭株主であるエレーン・ウィン氏との合意の一環。

  サトリー氏はまず副会長としてウィン入りし、D・ブーン・ウェイソン現会長の退任後、年内に会長に就く。ウィン社を創業したスティーブ・ウィン氏はセクハラ疑惑で2月に会長兼CEOを辞任しており、同社は信頼回復に努めている。

  スティーブ・ウィン氏の元妻であるエレーン氏はウィン取締役を2015年に外されて以降、同社と争っていた。エレーン氏と会社の合意条件には同氏が現在9%近い持ち分を大きく増やさないことや、新しい取締役を指名しないことなどが盛り込まれた。同氏は「カジノ界のリーダーとしてサトリー氏を長く尊敬してきた」とのコメントを発表した。

  現在シーザーズ・エンターテインメントとして知られるハラーズを、地方のカジノ会社から全米最大級のカジノオーナー企業に育て上げることに貢献したのがサトリー氏。今は百貨店チェーンの米ノードストロム会長を務めている。スロットマシンメーカー、インターナショナル・ゲーム・テクノロジーの会長職は6日辞任した。

原題:Wynn Resorts Settles With Elaine Wynn, Names Next Chairman (2)(抜粋)

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