アルミ生産のアルコア、米関税の適用除外申請-カナダからの輸入分

  • 適用除外申請は同社のカナダ子会社を調達先として記載
  • 同社はアルミを主にカナダで生産し、米国に輸出している

米アルミニウム生産会社のアルコアは、同社の助けとなるはずだった米国のアルミ追加関税の適用除外を申請した。同社のアルミ製品はコカ・コーラの缶やボーイング747などに使われている。

  アルコアは6日、トランプ政権がアルミの輸入制限措置として発動した10%の追加関税について、5件の適用除外を商務省に申請した。このうち3件は米国の生産業者から調達できず、2件については米国内で十分な量を生産できないと説明。3万9500トンのアルミを対象とする1年間の適用除外申請には、同社のカナダ子会社が調達先として記載されている。

  アルコアは約3週間前に2018年通期の利益見通しを下方修正したが、主にカナダで生産し、米国に輸出しているアルミへの関税に伴うコストなどを要因として挙げた。ロイ・ハービー最高経営責任者(CEO)は先月のインタビューで、関税が「大きな」逆風だと指摘した。

原題:Top American Aluminum Maker Seeks Waivers From U.S. Tariffs (1)(抜粋)

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