楽天:4ー6月期営業益は前年同期比2倍超の616億円-市場予想上回る

  • 米リフトへの投資から306億円の利益、金融事業の好調も貢献
  • 4月に組織再編、銀行や証券など金融関連事業を楽天カード傘下に

楽天は4-6月期の営業利益が前年同期比2倍超の616億円だったと発表した。ブルームバーグが集計したアナリスト3人の予想の平均265億円を上回った。投資事業が順調だったことや金融事業の成長が寄与した。

  同時に発表した4-6月期の純利益は471億円、売上高は2703億円だった。1-6月期の営業益は31%増の897億円だった。

  同社によると増益に大きく貢献したのは、3億ドル(約330億円)を出資した米配車サービスのリフトからの利益。1-6月期に306億円の利益があった。このほか、金融事業では楽天カードの会員数が拡大し手数料収入が増加したことや銀行サービスの好調も奏功。国内株式市場の活況を背景に、証券サービスの売り上げや利益が堅調だったことも影響したとしている。

  同社は、経営の効率化を目指して来年4月にグループ内の組織を再編することも発表。現在は楽天の傘下にカードや銀行、証券業務を担うそれぞれの子会社が並んでいたが、2019年4月1日以降は銀行や証券、保険など金融関連事業が子会社「楽天カード」の傘下に入る形となる。

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