ガイドブックにさようなら、インスタグラムで映える場所を見つけよう

日本の観光はガイドブック捨てインスタグラムで

日本では旅行業界が活況を呈しているが、ガイドブックを持ってこない旅行客が増えている。ガイドブックの代わりになるのは写真共有アプリのインスタグラムだ。

インスタグラムに掲載された元乃隅稲成神社の写真

フォトグラファー:Yuko Murakami via Bloomberg

  有名な観光地以外を訪れる旅行者の間で特に人気が高い。本州の南端、山口県長門市には2017年に100万人以上が訪れ、旅行者数は3年で36倍に増えた。CNNが長門を「日本で最も美しい場所31」の一つとして取り上げた後、「元乃隅稲成神社」の写真がインスタグラムに氾濫し始めた。

  日本ではインスタグラム利用者がここ2年で2倍余りに増え2000万人を超えた。食べ物、着る物、旅行先を決めるのにインスタグラムを利用することが多くなっている。「インスタ映え」という言葉ができたほどだ。

  長門を訪れるのは日本人ばかりではない。神社の賽銭(さいせん)箱には海外27カ国の通貨が入っていた。海外から日本向けの旅行を専門とする非営利団体、サムライ・ミートアップスの担当者によると、ガイドブックではなくインスタグラムで何をするかを決める外国人旅行者は増えている。「旅のスタイルが変わりつつある。旅行者は自分だけの旅を望んでいる」と同担当者は話した。

原題:Tourists Are Swapping Their Japan Guide Books for Instagram(抜粋)

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