Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

ロンドン高級住宅市場に底打ちの兆し-不透明なEU離脱が障壁

  • 最高級の住宅価格は4-6月に前年同期比1.2%上昇
  • 価格がより現実的になるにつれ、売買増えている-調査会社ロンレス
Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

深刻な低迷に見舞われていたロンドン高級住宅市場が底打ちする兆しを示している。調査会社ロンレスのリポートで分かった。

  最高級の住宅地での住宅価格は4-6月(第2四半期)で前年同期比1.2%上昇と、ほぼ3年ぶりの高い値上がり率となった。ロンレスは不動産会社を対象とした調査を引用し、持ち家売却を検討する住宅オーナーが増え、価格がより現実的になるにつれ、売買が増えていると指摘した。

  ロンレスの調査責任者マーカス・ディクソン氏はリポートで「ロンドン中心部の高級市場が不振から目覚めたようだ」としながらも、不動産各社は英国の欧州連合(EU)離脱を巡る「不確実さが引き続き今後12カ月の販売活動増加に対する最も大きな障壁になると見込んでいる」とコメントした。

  同市場が4年前にピークを付けて以来、200万ポンド(約2億8900万円)以上の住宅は12%値下がりしたことをロンレスのデータが示している。

原題:London Mansion Values Start to Climb on More Realistic Prices(抜粋)

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