トランプ氏:米国は中国に対して優勢、関税は「大いに」機能と主張

  • 中国株が下落し、中国の交渉力は弱まっていると指摘
  • 関税賦課で米債務の多くは返済可能、米国民の納税も減るとツイート

Donald Trump in Ohio on Saturday.

Photographer: Maddie McGarvey/Bloomberg

Photographer: Maddie McGarvey/Bloomberg

トランプ大統領は、中国や欧州との緊張を高めてきた米政権による関税措置行使の正当性を主張し、通商で強硬な手段を講じるのは「自分の得意なこと」だと述べた。

  同大統領は4日、オハイオ州コロンバス郊外での集会で熱心な支持者を前に「われわれは真に中国をつくり替えてきた。今こそわれわれ自身の国をつくり替える時だ」と演説。通商摩擦が激化する中で中国株が下落し、中国の交渉力が弱まっていると述べた。

  トランプ氏は5日午前には、関税が「大いに」機能しているとし、輸入品は課税すべき、あるいは米国内で生産すべきだとツイート。関税を賦課することで、「累積した21兆ドル(約2336兆円)に上る米国の債務の多く」を返済し、米国民の納税を減らすことが可能になるとの主張を展開。「どの国も米国から富を奪いたがっていて、常にわれわれの不利益となる」とし、「こちらへやって来るなら、それに課税しろということだ」と訴えた。

  この日のツイートではまた、ニュースメディアが「故意に大きな分裂と不信を引き起こしている。彼らは戦争を引き起こすこともできる!非常に危険で吐き気を催させる」と、あらためてメディア批判を行った。

  トランプ氏は4日夜の集会の数時間前には別のツイートで、米市場が「これまでになく強力」だと主張。これに対して中国市場は「この4カ月で27%下落した。そして中国はわれわれと話をしている」と述べた。同氏が中国株のどの指標について言及したのかは不明。

原題:Trump Says U.S. Has the Upper Hand on China in Tariff Battle (1)(抜粋)

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