仏クレディAの投資銀行部門、4-6月は予想上回る業績-大型案件で

  • ファイナンス業務の総収入は4-6月期に17%増加
  • フランス国内リテール部門のLCL、融資残高増加

フランスの銀行クレディ・アグリコルの投資銀行部門とリテール(小口)部門はいずれも旺盛な資金需要から追い風を受けている。

  ファイナンス業務の収入は4-6月(第2四半期)に17%増加した。同行はオルトラン・テクノロジーズによるアリセント買収など大型ディールに助言を行い、デットファイナンスを取りまとめたため、投資銀行部門の業績は予想を上回った。フランスのリテール部門LCLは景気改善に伴い融資の伸びが加速し、予想以上の好業績となった。

  フィリップ・ブラサック最高経営責任者(CEO)はバランスシート健全化の後、収益性向上と総収入の伸びに重点を置くと同時にコスト削減を目指している。クレディ・アグリコルは今年、オルトラン・テクノロジーズによるアリセント買収の一環としてオルトランの7億5000万ユーロの増資で引受業者を務めたほか、同案件の事前ファイナンスの一部にも関わった。

  クレディ・アグリコル全体の4-6月期純利益と総収入はいずれもアナリスト予想を上回った。純利益は14億4000万ユーロ(約1860億円)で市場予想は10億2000万ユーロ。総収入は51億7000万ユーロ(市場予想は48億8000万ユーロ)。仏リテール部門の総収入は8億7500万ユーロ(同8億4700万ユーロ)、投資銀行部門の利益は5億7800万ユーロ(同3億8900万ユーロ)だった。

原題:Credit Agricole Investment Bank Beats After Jumbo Finance Deals(抜粋)

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