米シマンテック、最大8%人員削減へ-業績見通しが市場予想下回る

  • 監査委員会の内部調査は「進行中」-新たな発表なし
  • 時間外取引でシマンテックの株価は一時9%下落

サイバーセキュリティーソフトウエアで最大手の米シマンテックは2日、従業員を最大8%削減することを明らかにした。この日示した7-9月(第2四半期)の利益と売上高の見通しはアナリストの予想を下回り、同社の株価は時間外取引で一時9%下落した。

  ニコラス・ノビエロ最高財務責任者(CFO)は決算に関する電話会議で、人員削減に伴うリストラ費用として5000万ドル(約55億8300万円)の計上を見込んでいると説明した。同社の従業員数は昨年12月時点で約1万1800人。人員整理や期待外れの業績見通しは、企業向け事業を強化する取り組みが、個人のパソコン向けウイルス対策ソフトに対する関心低下の影響を補えていないことを示唆する。

  同社は5月、元従業員から提起された懸念事項について取締役会の監査委員会が内部調査に着手したと開示したが、この日は調査の進展で新たな発表はなかった。同社は発表資料で、調査が「進行中」だとし、これに関連して今年1-3月(第4四半期)以降の業績が修正される可能性があると説明した。グレッグ・クラーク最高経営責任者(CEO)は電話会議で、それ以上はコメントできないと述べた。

原題:Symantec to Cut 8 Percent of Staff Amid Lackluster Forecast (1)(抜粋)

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