CBS:CEOのセクハラ疑惑に関する質疑応答なし-決算の電話会議

  • 疑惑への質問受け付けないと会社側が拒否、アナリスト質問せず
  • 同社の4-6月の売上高と利益は市場予想を上回る

CBSを取り巻く状況は散々だ。株価が下落し、取締役会はレスリー・ムーンベス最高経営責任者(CEO)のセクハラ疑惑を調査している上に、支配株主に提訴されている。

  しかし、CBSが2日夕開いた4-6月(第2四半期)決算の電話会議で、アナリストらは同社の投資家向け広報(IR)責任者の要請を受け入れ、誰もセクハラ疑惑について質問しなかった。

  ムーンベスCEO(68)も電話会議に参加し、女性6人に対してセクハラ行為を行ったとの疑惑が報道されてから初めて公の場で発言した。同氏は冒頭の発言で疑惑や自身の進退には触れず、同社の明るい見通しについて語った。CBSの4-6月の売上高と利益はアナリスト予想を上回った。

  CBS株は決算発表後の時間外取引で約1%値下がり。米誌ニューヨーカーがセクハラ疑惑を報道してからは約8%下落している。CBSは先週、セクハラ疑惑に関する社内調査に着手。法律事務所2社とも契約し、調査の監督を依頼した。

原題:CBS Says Don’t Ask -- And No One Does on Quarterly Earnings Call(抜粋)

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