テスラ16%上昇、13年以来の大幅高-CEO謝罪とキャッシュ好感

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  • マスクCEOは3カ月前の電話会議での言動を謝罪
  • テスラの4-6月現金燃焼はウォール街が懸念したほどでなかった

Photographer: David Paul Morris / Bloomberg

Photographer: David Paul Morris / Bloomberg

米電気自動車(EV)メーカー、テスラの2日の株価は、終値ベースで2013年12月以来の大幅上昇となり、16%高で取引を終えた。

  4-6月(第2四半期)の同社の現金燃焼(フリーキャッシュフローのマイナス幅)が予想を下回ったことに加え、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が3カ月前の電話会議での言動を謝罪したパフォーマンスが歓迎された。

  テスラ株の強気派は、4-6月決算とマスク氏の謝罪が、テスラとCEO自身にとって転機になると確信している。同社は大量生産が思うように進まない状況を経て、黒字化にとって決定的に重要なセダン「モデル3」の生産に弾みがついており、マスク氏(47)も冷静さと実行力を求める支持者らの期待に沿う形で職務を果たした。

  ベンチャーキャピタルのループ・ベンチャーズのマネジングパートナー、ジーン・マンスター氏は「持続可能なテスラのストーリーにとって今や落ち着くべき場所にピースが収まりつつある。そこに到達するには精神鍛錬が必要だった。彼の電話会議での行動は、自らのエネルギーを会社の利益のために振り向ける能力があることを示す力強い意思表明であり、テスラの支持者らの主要な懸念を取り除く」と指摘した。
  

GBHインサイツのダニエル・アイブス氏がテスラについて語る

(出所:Bloomberg)

Burning Less

Tesla's free cash flow was negative $739 million in the second quarter

Source: Company filings, Bloomberg data

Caution on Coffers

Tesla ended June carrying the least amount of cash since 1Q 2016

Source: Bloomberg data

原題:Tesla Soars Most Since 2013 on Cash Relief, Musk’s Mea Culpa(抜粋)

(ベンチャーキャピタル幹部の発言などを追加して更新します.)
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