英中銀総裁、再利上げの可能性否定せず-来年6月の退任前に

  • 政策担当者は今後数年で数回の利上げ必要と認識-景気現状通りなら
  • カーニー総裁はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで発言

イングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁は、来年6月の退任までに再び金利を引き上げる可能性を排除しなかった。

  カーニー総裁は2日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、この日の利上げが総裁として最後になりそうかとの質問に対し「利上げの可能性を退ける必要はない。間違いなく最後の決定ではないし、数多くの重要な判断が控えているだろう」と述べた。

イングランド銀行の金利見通しについて話すカーニー総裁

Markets: Balance of Power." (Source: Bloomberg)

  イングランド銀行は2日、金融危機以降で2回目となる利上げを決定した。カーニー総裁は「英経済が現在進んでいる軌道を考慮すれば、正しい判断だ」と説明。政策担当者は「英経済がこの軌道に沿って進み続けるなら、向こう数年で数回の追加利上げが必要だとみている」とも語った。

  短期金融市場では、来年5月までにイングランド銀行が利上げする可能性を約65%織り込んでいる。

原題:Carney Says He May Not Be Done Raising Rates at Bank of England(抜粋)

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