ロシアに「強烈な」制裁を-米上院超党派グループが法案提出

  • ロシア国債、エネルギープロジェクトも標的に
  • ロシア・ルーブル、国債は法案発表後に下げ幅拡大

米議会上院の超党派グループは、ロシアが米国の選挙に介入したことに抗議し、同国に新たな制裁を科す法案を提出した。ロシア国債やエネルギープロジェクトに影響する罰則や、プーチン大統領の資産について報告書を求める内容が盛り込まれている。

グラム上院議員

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

  グラム上院議員(共和、サウスカロライナ州)は2日、超党派グループの目標はプーチン大統領が米国の選挙への介入やサイバー攻撃を停止し、ウクライナから撤退するまで「強烈な制裁やその他の措置を講じる」ことにあると発表文で説明した。

  これに先立ち、複数の報道はロシアが米国の選挙に影響を及ぼそうとする取り組みを継続し、米上院議員へのハッキング攻撃を新たに仕掛けていると伝えていた。複数の米情報機関は2016年の米大統領選にロシアは介入しようとしたと結論づけている。トランプ大統領が7月の米ロ首脳会談でロシアの責任を十分追及しなかったとして、共和・民主を問わず厳しい批判が上がっている。

  この制裁法案の発表後、ロシア・ルーブルはドルに対して下げ幅を拡大し、一時0.9%下げた。ロシア国債利回りは昨年7月以来の高水準に達した。

原題:‘Crushing’ Russia Sanctions Sought in Bipartisan Senate Bill(抜粋)

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