オクジフ:4-6月は資金純流入-旗艦ヘッジファンドからは流出続く

米ヘッジファンド運営会社オクジフ・キャピタル・マネジメント・グループでは、2四半期連続で資金が純流入となった。ただ旗艦ヘッジファンドが投資家の信頼感を回復したわけではないようだ。

  オクジフの2日発表によると、4-6月(第2四半期)にはマルチストラテジーファンドから3億6700万ドル(約410億円)、クレジットファンドから5100万ドルの顧客資金がそれぞれ流出した。ただ同社ではローン担保証券(CLO)の発行で流出分が相殺され、全体では12億ドルの純流入となった。

ロバート・シャフィールCEO

Photographer: Scott Eells/Bloomberg

  資金が純流入となる期間はオクジフとしては2014年以降で最長だが、マルチストラテジーファンドからの資金流出は止まっていない。汚職スキャンダルの克服を目指し、ロバート・シャフィール最高経営責任者(CEO)の下で事業好転に取り組む同社が、投資家の信頼感回復に苦慮していることが示唆された。

  第2四半期決算によると、分配可能利益は710万ドル(1株当たり1セント)。前年同期は5330万ドル(同10セント)だった。

原題:Och-Ziff Sustains Inflows While Hedge Fund Withdrawals Persist(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE