ウォルマートの国外贈賄疑惑、米当局との決着行き詰まり

Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg

ウォルマートは昨年秋、国外贈賄疑惑を巡る調査で米政府との決着に備え約3億ドル(約334億円)を用意した。長年にわたる調査の終わりが近いことを示す兆しだった。

  しかし8カ月が経ち、両者は行き詰まった。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。決着を阻む問題は金額ではない。関係者の1人によると、難航している問題の一つは、ウォルマートが不正行為を認めたと、決着事項に盛り込むことを検察側が主張している点だ。

  米司法省と証券取引委員会(SEC)は過去6年間、ウォルマートがメキシコやインド、中国で政府当局者に賄賂を支払った疑いがあるとして調査を進めてきた。

  ウォルマートは文書で「当社は決着に向け、政府当局と引き続き協議を進めている」と述べた。司法省とSECはコメントを拒否した。

原題:Walmart Is Said to Be Deadlocked With U.S. Over Bribery Probe(抜粋)

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