リスク選好戻る兆候か、7月に新興国債スプレッドが6年ぶり大幅縮小

  • 米国債に対する上乗せ利回りの月間ベース縮小は1月以来
  • スプレッド42bp低下-6月半ばは1年8カ月ぶり高水準だった

リスク志向が戻りつつある兆候かもしれない。

  新興市場ソブリン債の米国債に対する上乗せ利回り(スプレッド)は先月、2012年6月以来の大きさで縮まった。JPモルガン・チェースの指数が示した。スプレッドが月間ベースで縮小したのは1月以来。米中貿易摩擦を巡る懸念に対し、利回り高めの魅力が勝った。

  スプレッドは7月に42ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)縮んで327bpとなった。6月19日には1年8カ月ぶり高水準となっていた。

  海外投資家は3週連続で新興市場債ファンドに新規資金を投じた。大量償還や利払いなどが背景。

原題:Yields Ease Trade-War Pain as EM Spreads Tighten Most Since 2012(抜粋)

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