中国の海航、航空機リース事業巡り選択肢検討-関係者

  • アボロンの資産売却なら海航にとって過去最大に近い処分の公算
  • 香港の長江実業や新創建とすでに交渉と関係者

中国の複合企業、海航集団(HNAグループ)は傘下の航空機リース会社アボロン・ホールディングスを巡り、選択肢を検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。以前は積極的な海外企業買収で知られた海航だが、現在は資産売却を進めている。

  海航はアボロン株もしくはアボロンが持つ航空機の一部について、複数の候補に買い取るよう打診をしており、香港の長江実業集団(CKアセット・ホールディングス)や新創建集団 (NWSホールディングス)などとすでに交渉した。非公開情報だとして関係者が匿名を条件に述べた。交渉は準備段階で、まとまらない可能性もあるとしている。

  アボロンのバランスシート上の評価額は昨年末時点で約73億ドル(約8150億円)。同社の資産が売却されれば、海航にとって最大ではないとしてもそれに近い規模の資産処分となり得る。

  海航と新創建の担当者はいずれもコメントを控えた。長江実業にも取材を試みたが接触できなかった。

Biggest Wings

The top 10 aircraft lessors' fleet value totaled $167 billion in 2017

Source: FlightGlobal

原題:HNA Said to Mull Options for Avolon Plane-Leasing Business (1)(抜粋)

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