英バークレイズ:4-6月トレーディング好調、CEO戦略に追い風

  • トレーディング収入は前年同期比11%増の13億ポンド
  • 営業純利益は52億9000万ポンド、アナリスト予想上回る

英銀バークレイズの4-6月(第2四半期)は、投資銀行部門の業績が市場予想を上回った。ジェス・ステーリー最高経営責任者(CEO)が物言う株主の攻勢をかわすための追い風になる。

  2日の決算発表によると、トレーディング収入は前年同期比11%増の13億ポンド(約1900億円)。増収率は米銀勢の平均の9.5%を超え、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均の3%も上回った。

  ステーリーCEOは投資銀行部門の立て直しに向けて支出とリスクテークを増やしてきた。これは同CEOの戦略の中心だが、物言う投資家のエドワード・ブラムソン氏は路線変更を望んでいると報じられている。バークレイズはこの日、2019、20年の株式資本利益率(ROE)目標の達成に向けて順調に進んでいるとコメントした。

  ステーリーCEOは発表資料で「上期のパフォーマンスはバークレイズが真の潜在力と価値を示し始めていることを鮮明にした」と強調した。

  同行は2018年の配当として1株当たり6.5ペンスを支払う計画をあらためて示した。第2四半期の営業純利益は52億9000万ポンドと同行がまとめたアナリスト予想平均の47億7000万ポンドを上回った。

原題:Barclays Trading Outpaces U.S. Rivals in Boost for CEO Staley(抜粋)

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