アイカーン氏、シグナのエクスプレス買収に反対-アマゾン参入を懸念

  • 同氏はシグナ株を取得、持ち株比率は5%下回る-関係者
  • 同氏は買収に反対する他の投資家と話し合いをしている

アクティビスト(物言う株主)のカール・アイカーン氏は、医療保険会社の米シグナの株式をかなり取得しており、同社による薬剤給付管理会社(PBM)のエクスプレス・スクリプツ・ホールディング買収に反対する計画だ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  関係者によれば、アイカーン氏が主に懸念しているのは、米アマゾン・ドット・コムが処方薬業界に参入したことで、エクスプレス・スクリプツの事業が今後脅かされる可能性があることだという。事情が非公開だとして匿名を条件に語った関係者によると、アイカーン氏のシグナ株の持ち株比率は、開示が義務付けられている5%を若干下回っている。

Deal Doubts on the Rise

There's a 25 percent spread between Express Scripts shares and the deal price.

Note: Bloomberg data tracks pending deals

  関係者によると、アイカーン氏はシグナが買収を取りやめるべきだと考える他の投資家と話し合っている。シグナの株主は24日に買収承認の是非を巡り投票を行う予定。

  アイカーン氏の代理人はシグナ株取得についてコメントを控えた。同社株取得については米紙ウォールストリート・ジャーナルが先に報じていた。シグナの広報担当者マシュー・アセンシオ氏にもコメントを求めたが返答は得られていない。

原題:Icahn Opposes Cigna-Express Deal, Fearing Amazon’s Drug Foray(抜粋)

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