ドイツのメルケル政権、中国による国内企業買収を初めて拒否

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  • ライフェルト・メタル・スピニング買収阻止を閣議で決めた
  • 買収されれば国家安全保障上の懸念が浮上しかねないと独経済省

ドイツのメルケル政権は中国勢による独企業買収を初めて拒否した。

  中国の煙台台海集団が示していたドイツの工作機械メーカー、ライフェルト・メタル・スピニングを買収する計画について、この買収を認めないことを1日の閣議で決めた。煙台台海は買収案の撤回も示唆していたが、政府は予防的な措置を取った。

  ノルトライン・ウェストファーレン州アーレンに本社を置くライフェルトは自動車や宇宙、原子力業界に使用される高硬度金属で最大手のメーカーの1社。同社が買収された場合の悪影響について調査していた独経済省は、買収で国家安全保障上の懸念が浮上しかねないとの結論を下していた。

原題:Germany Blocks Takeover by Chinese Investor for First Time (3)(抜粋)

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