独VW:4-6月は23%増益-新たな排ガス試験で生産減速も

  • 特別項目除く営業利益は23%増の55.8億ユーロ-予想上回る
  • 排ガス不正問題の再発防止で試験手続きは厳格化-7~12月に厳しさ

ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)の4-6月(第2四半期)は23%増益となった。欧州の新たな排ガス試験で予想される生産停滞を前に販売が伸びた。

  VWが1日発表した4-6月の特別項目を除く営業利益は前年同期比23%増の55億8000万ユーロ(約7300億円)。市場予想は49億7000万ユーロだった。特別項目はドイツでの罰金支払いを中心に16億4000万ユーロ。売上高は611億ユーロと3.4%増収だった。2018年通期の利益見通しは変わらず。

  VWは難しい7-12月(下期)を見込んでいる。排ガス不正問題の再発防止を目的とした試験手続きの厳格化が来月始まり、納車の遅れが予想されている。貿易面の障害も想定され、収益源の「アウディ」や「ポルシェ」が特に打撃を受ける可能性がある。

原題:VW Braces for Emissions, Trade Headwinds Following Profit Jump(抜粋)

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