たたかれ役だったユナイテッド回復-年初来で米航空株唯一の値上がり

  • ユナイテッド株は年初来で19%高-6カ月前の下げを埋める
  • デルタ航空とアメリカン航空の株価は年初来で下落

ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングスは、ウォール街のたたかれ役の地位を脱した。

  ユナイテッド株は6カ月前、同社の積極的な成長計画に株主が拒否反応を示したことから、1日で11%下落した。投資家の間では、同社が市場シェア獲得のためにフライトを増やすという1990年代の米航空会社の戦略を採用し、その後赤字になるとの懸念が広がった。

  しかし、ユナイテッド株は年初から7月30日までに19%上昇し、S&P500旅客航空輸送業指数を構成する米航空5銘柄で唯一の値上がりを記録。年初来パフォーマンス2位のデルタ航空は3.9%下落、アメリカン航空は25%下落だった。

たたかれ役だったユナイテッドの株価は回復している

  同指数は31日に0.9%高。アメリカンが上げを主導した。

  デルタとアメリカンが燃料費上昇を理由に2018年の利益見通しを下方修正したのに対し、ユナイテッドは7月に見通しを引き上げた。これは同社がオスカー・ムニョス最高経営責任者(CEO)の下での事業立て直しの取り組みから恩恵を得始めていることを示唆している。

Airline Outlier

United is the only major U.S. carrier to gain this year

Source: Bloomberg

Note: Prices reflect YTD change through July 30

原題:United Sheds Punching-Bag Status With Biggest U.S. Airline Rally(抜粋)

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