アインホーン氏「想像よりはるかに悪い」-ヘッジファンド運用成績

  • アインホーン氏はバリュー投資の環境が厳しいことを認める
  • テスラCEOを批判し、モデルSのリースを更新しなかったと説明

アインホーン氏

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

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資産家のデービッド・アインホーン氏は、自らが率いるヘッジファンド運営会社グリーンライト・キャピタルの4-6月(第2四半期)の成績について、「想像よりもはるかに悪かった」と認める一方、バリュー投資への信念を失っていないと顧客に説明した。

  アインホーン氏は、グリーンライト・キャピタルの顧客に宛てた7月31日付の書簡で、「われわれがほぼ全てについて間違っていると市場から告げられているのが現状だ。だがこれから先は、このポートフォリオが非常に理屈にかなうとわれわれは考えている」と主張した。

  同氏は「われわれの普遍的な目標の一つは、顧客の皆様にとって大問題にならないことだ。しかし、不幸なことにわれわれはこのところ、そうした存在になっていた」とした上で、同社が「明らかな間違い」を犯したと認めた。

  書簡によれば、グリーンライト・キャピタルの旗艦ファンドのリターンは4-6月にマイナス5.4%となり、年初来の運用成績はマイナス18.3%に落ち込んだ。

  アインホーン氏はその一方で、米電気自動車(EV)メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の4-6月の言動について、「一貫性がなく、必死になっているようだ」との見方を示し、「エントリーレベルの『モデル3』の生産が近い将来に黒字化するとは思えない」と指摘。自身が「モデルS」のリース契約を更新しなかったことも明らかにした。

原題:Einhorn Says Greenlight Results ‘Far Worse’ Than We Imagined (1)(抜粋)

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