米ADM株上昇、4-6月利益が予想上回る-南米の穀物供給混乱で

  • ブラジルでトラック運転手スト、アルゼンチンでは干ばつが発生
  • 一時項目除く利益1.02ドル、市場予想平均77セント

農産物取引会社の米アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM)の4-6月(第2四半期)決算は、利益が市場予想を上回った。南米で穀物供給に混乱が生じたことが追い風になった。

  4-6月は、世界最大の大豆輸出国であるブラジルでトラック運転手の全国的なストライキが起こり、出荷が遅れた。アルゼンチンでは干ばつで大豆とトウモロコシ両方の収穫に影響が出た。ADMは31日の発表文で、同地域での問題を背景に、米国の「トウモロコシと小麦、大豆輸出の量およびマージンが著しく拡大した」と説明した。

  純利益は1株当たり1ドルと、前年同期の48セントから増加。一時項目を除いたベースの利益は1.02ドルで、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均の77セントを上回った。ADMの株価は31日の米株式市場で一時4.7%上昇。

原題:ADM Profit Beats Estimates on Gains From Crop Disruption (2)(抜粋)

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