P&G:4-6月の売上高が失速、し烈な競争が響く-株価下落

  • 4-6月売上高、アナリスト予想を小幅に下回る
  • 「極めて強力な競合に対抗」しつつ操業している-CEO

米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)はおむつやシャンプーで依然として業界最大手だが、競合の猛追を受け、その地位が脅かされつつある。

  P&Gが31日発表した決算にはそれが表れた。4-6月(第4四半期)の売上高はアナリスト予想を小幅に下回り、ニューヨーク市場寄り付き前の時間外取引で株価は一時3.3%安に沈んだ。

P&G shares fell in early trading after its fourth-quarter report

  P&Gはコモディティー価格の上昇に直面している。一方で、アマゾン・ドット・コムのおむつブランドやクローガーのカミソリなど競合が新製品で攻勢をかけているため、コストの上昇を小売価格に転嫁できる余地が限られている。ダービッド・テイラー最高経営責任者(CEO)は発表文で「極めて動きの激しい環境から営業費用や顧客需要に影響が出ており、極めて強力な競合に対抗しつつ操業している」と述べた。

  4-6月の売上高は165億ドル(約1兆8400億円)。市場予想は165億2000万ドルだった。一部項目を除く1株利益は94セントと、アナリストの予想平均である90セントを上回った。

原題:P&G Falters as Relentless Competition Hurts Sales Momentum (1)(抜粋)

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