ソフトバンクGが主幹事選定を開始、子会社の東証新規上場で

更新日時
  • 国内外の複数証券会社がプレゼン、8月にも主幹事選出へ
  • 10月にも東証に上場、売出しは国内の個人投資家が中心か

ソフトバンクの孫正義氏

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

ソフトバンクグループはここ数年で世界最大規模になる可能性がある子会社の新規株式公開(IPO)で、主幹事選定プロセスを開始したことが複数の関係者への取材で分かった。

  関係者によれば、国内外の複数の証券会社は7月、携帯子会社ソフトバンク(SB)の上場に向けたプレゼンテーションを実施した。2兆円を超えるとみられるIPOの主幹事は早ければ8月にも選出され、10月にも上場する可能性がある。

  ソフトバンクGは7月、新規上場予備申請を東京証券取引所に行ったと発表。世界のテクノロジー企業に投資を加速する同社と、通信事業の中核企業としてのSBの役割と価値を明確に分ける。上場主幹事に選出されれば、引受手数料のほか、リテール(個人)顧客の新規口座の獲得、上場後(セカンダリー)の関連業務で収益機会を得ることができる。

  ソフトバンクGの広報担当者は主幹事選定プロセスについて言及を控えた。

  上場に関しては、野村ホールディングスなど複数の国内外の大手証券は主幹事獲得に関心を持っていて、選定にあたっては競争が見込まれている。野村は2月以降、同IPOで総合的な観点から助言を行っている。

  IPOの規模や国内外での株式のアロケーションなどは決まっていないが、関係者によれば、売却する株の大半を国内の個人投資家向けとすることを検討しているという。

英語記事:SoftBank Is Said to Interview Banks for Wireless Unit’s Mega IPO

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE