クレディ・スイスの4-6月:ウェルスマネジメントとスイス部門好調

  • 純収入は56億フラン、アナリスト予想は53億5000万フラン
  • ウェルスマネジメント部門の調整後利益、予想上回る

スイスの銀行、クレディ・スイス・グループの4-6月(第2四半期)は主要なウェルスマネジメント部門とスイス部門が好調で、トレーディング事業の弱さを補った。

  31日の決算発表によると、ウェルスマネジメント部門の資金純流入は前四半期の140億スイス・フラン(約1兆5800憶円)強から減速したものの、調整後利益は予想を上回った。国内の投資銀行とウェルスマネジメントの顧客を担当するスイス・ユニバーサル・バンク部門の利益も予想以上だった。段階的に縮小しているグローバル・マーケッツ部門はトレーディング事業への追い風からの恩恵に十分に浴することはできなかった。

  ティージャン・ティアム最高経営責任者(CEO)は業績立て直しの3年計画の最終年に入りつつある。トレーディング縮小やウェルスマネジメント重視、人員および経費の削減など事業再編を進め、計画終了後には株主還元を開始できるとしている。

  第2四半期の純収入は56億フランとアナリスト予想の53億5000万フランを上回った。スイス・ユニバーサル・バンク部門は収入、調整後税引き前利益ともに予想以上。インターナショナル・ウェルスマネジメント部門の利益は4億6100万フランでこれも予想を上回った。

原題:Credit Suisse Gives Investors Reason to Stay as Wealth Performs(抜粋)
Credit Suisse Second Quarter Revenue Beats Highest Estimate

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