米政府、収容中の不法移民の子と国外退去した親の再会計画策定へ

  • 米連邦地裁判事が政府と移民家族の擁護者の双方に計画提出を命じた
  • 親から引き離された子供のうち依然700人が親と再会できず
Photographer: Spencer Platt/Getty Images North America
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米連邦地裁判事は30日、トランプ政権と、移民家族の擁護者の双方に対し、子供と引き離されたメキシコ国境の違法越境者のうち、既に国外退去させられたか、米国内で所在不明となっている人を子供と再会させる計画をそれぞれ提出するよう命じた。

  サンディエゴの連邦地裁のダナ・サブロー判事が同命令を下した。トランプ政権は26日、親と一緒に不法入国し、親から引き離されて収容された子供2500人余りの約4分の3が親ないし保護者と再会を果たしたが、依然700人強の子供が名乗り出る親・保護者がいないまま収容されていることを明らかにした。

  米政府は30日までに、再会を果たした5-17歳の子供全員のリストを作成するよう命じられた。また判事は政府に対し、再会の資格がないと見なされる不法移民の親のリストを8月1日までに米自由人権協会(ACLU)向けに作成することと、国境に到着した際に米当局から与えられた識別番号など、既に国外退去させられた人の詳細な情報の提供も命じた。

原題:U.S. Must Plan for Reuniting Deported, Missing Immigrants (2)(抜粋)

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