6月鉱工業生産は2カ月連続低下、市場予想下回る-基調判断据え置き

6月の鉱工業生産指数は、前月比で2カ月連続の低下となった。市場予想を下回った。基調判断は「生産は緩やかな持ち直し」に据え置いた。経済産業省が31日発表した。

キーポイント

  • 前月比2.1%低下(ブルームバーグ調査の予想中央値は0.3%低下)の102.2-前月は0.2%低下
  • 前年同月比は1.2%低下(予想は0.6%上昇)-前月は4.2%上昇
  • 製造工業生産予測調査によると、7月は前月比2.7%上昇、8月は3.8%上昇

エコノミストの見方

  • SMBC日興証券の宮前耕也シニアエコノミストは26日付リポートで、2カ月連続の減産を予想。「電子部品・デバイス工業における在庫調整が生産を下押し」するとの見方を示した。ただ内外需の持ち直しにより、4-6月期の生産は2四半期ぶりにプラスを見込む。
  • 第一生命経済研究所の新家義貴主席エコノミストは27日付リポートで「大阪府北部地震の影響等もあり、低下の可能性が高い」と予想した。
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