日産自、中国の新組み合て工場建設を近く判断-西川CEO

  • 22年までに中国販売台数を100万台上積みすることが目標
  • 20年から22年にかけて米国でも工場新設の可能性

日産自動車の西川廣人最高経営責任者(CEO)は、中国での新たな工場建設を近く決定する可能性があると明らかにした。同社は2022年までに同国での販売台数を100万台上積みすることを目指している。

  アルゼンチンのコルドバで30日にインタビューに応じた西川氏は、「既存オペレーションの能力拡大が第1のステップだ」と述べ、われわれにはまだ拡張の余地が幾分残っていると語った。その上で、「第2のステップとして30万ー50万台の生産能力がある工場を新設する可能性がある」と説明した。

  日産自の複数の幹部は2月、中国で最大の外国電気自動車(EV)メーカーになるため、今後5年間で1兆円を投資する計画を明らかにしている。
 
  西川氏はまた、インセンティブ(販売奨励金)やレンタカー向け値引き販売への依存低減を試みている米国で、新たな工場が必要になる可能性があるとも発言。提携する三菱自動車との工場建設協議に前向きな姿勢を示した。ただ、現段階では何も議論されておらず、緊急性はないという。

  西川氏は「19年に生産能力拡大は必要としていないが、20年から22年にかけて米国市場で能力増強を求める必要がある状況になるかもしれない」と語った。西川氏はピックアップトラック生産工場のオープニングのため、コルドバを訪れた。

原題:Nissan Nears Decision on New China Assembly Plant, CEO Says (1)(抜粋)

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