トランプ大統領:「前提条件なし」でイラン大統領と会談する用意

更新日時
  • 米のイラン核合意からの離脱決定以降、両国間の緊張が高まっている
  • 9月のニューヨークでの国連総会が会談の機会になる可能性がある

トランプ米大統領は30日、イランのロウハニ大統領と「前提条件なし」で会談する用意があると表明した。トランプ大統領が2015年に締結されたイラン核合意からの離脱を決めた後、両国間の緊張が高まっている。

  トランプ大統領はホワイトハウスで行ったイタリアのコンテ首相との共同記者会見で、「イランが会いたいと望むなら、私はもちろん会うだろう。彼らの用意ができているかどうか分からない。彼らは困難な状況にある」と語った。

  ただこの数時間後、ホワイトハウスはトランプ大統領の発言を後戻りさせたようだ。米国家安全保障会議(NSC)のギャレット・マーキス報道官は、「イランの現体制がわれわれの定めたように行動を変えるなら、米国は制裁解除や外交・商業関係の完全な再構築、イランの先端技術保有容認、イランの国際経済システムへの復帰支援といった措置を講じる用意がある」と述べた。

  トランプ氏は、重要な問題を話し合う時は「会う」べきだと述べ、「会うこと自体悪いことではない」と発言した。ロウハニ大統領は通常ニューヨークで開かれる国連総会に出席するため、9月の国連総会が会談の機会になる可能性がある。

原題:Trump Says He Would Meet Iran’s Rouhani Without Preconditions(抜粋)

(3段落目にNSC報道官のコメントを追加して更新します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE