英中銀、利上げ期待が市場で高止まり-8月2日に政策金利発表

  • 国内経済は1-3月後に勢い付いているとの中銀見解を統計が裏付け
  • トレーダーが予想する利上げ確率は約90%

イングランド銀行(英中央銀行)の政策当局者が8月2日の政策金利発表に備える中で、昨年11月以来となる利上げへの期待が高止まりしている。

  トレーダーの予想では利上げ確率は約90%。ブルームバーグによるエコノミスト調査では、政策金利を0.25ポイント引き上げて0.75%にするとの予想が79%に上った。英中銀のカンリフ副総裁とラムズデン副総裁が金利据え置きを主張し、利上げは7対2での決定になるとの見方が大勢だ。

  最近の統計を見ると、大雪の影響を受けた1-3月(第1四半期)後に経済が勢い付いているとの英中銀の見解が裏付けられているようだ。天候回復やサッカー・ワールドカップ(W杯)を背景に個人消費が押し上げられた。当局者らは金融政策が引き締めの方向にあると示唆しており、最近の発言は8月利上げの見通しを否定するものではない。

  6月の金融政策委員会(MPC)では委員9人のうち既に3人が金利引き上げを主張しており、あと2人が加われば利上げが決まる。

原題:These Nine BOE Policy Makers May Decide to Raise Interest Rates(抜粋)

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