Photographer: Daniel Acker/Bloomberg

トランプ政権の車燃費案、1日当たりの燃料消費量は50万バレル増加

  • 米当局の提案草稿は29年までの社会コスト55.5兆円減とも試算
  • 草案は今週の公表までに多少変更される可能性あると関係者

米連邦規制当局は先にまとめた自動車燃費基準緩和の草稿で、当局が選好する案が実施されれば2029年までの「社会コスト」は約5000億ドル(約55兆5000億円)削減され、1日当たりの米燃料消費量は50万バレル増えると主張している。

  これらの試算は、道路交通安全局(NHTSA)と環境保護局(EPA)が近く発表する共同提案の日付のない草稿で詳述されている。

  同草稿は米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が入手し公表した。米政権の政策決定の事情に詳しい関係者によると、この文書は5月に検討のためホワイトハウスに送付されたバージョンと見受けられ、29日の週の公表までに多少変更される可能性がある。

  NHTSAとEPAは20年型から26年型モデルまで燃費基準を凍結するなど、オバマ前政権時代に設定された厳しい自動車燃費基準の抜本的改革案を提示する見込み。またブルームバーグが23日報道したように、同案は電気自動車販売に関する権限も含め、自動車の温室効果ガス排出を規制するカリフォルニア州の権限を取り消そうとしている。

原題:Trump Auto Plan Would Increase Fuel Use by 500,000 Barrels a Day(抜粋)

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