BofAがスペシャリストセールス増員へ-MiFID2影響に対応

  • 「リサーチと株式を結び付ける重要なリンク」と同行は位置付け
  • MiFID2施行に伴いリサーチ関連の支出減少が予想されている

米銀バンク・オブ・アメリカ(BofA)は、米国と欧州でスペシャリストセールス・スタッフが倍増する可能性のある積極的な採用を行っている。事情に詳しい2人の関係者が明らかにした。

  採用プロセスが進行中であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、BofAは現有の6人に加えて、同行のリサーチアイデアに基づく顧客の行動を支援するスペシャリストセールス・スタッフを4人ないし6人増やすことを目指している。内部文書によれば、今回の採用攻勢によって、同行はセクターカバレッジを拡充できる見通し。

  BofAは内部文書で、「専門的な注意と専門知識を顧客はますます求めている」と説明し、これらのポジションを「リサーチと株式を結び付ける重要なリンク」と位置付けた。今回の動きの一環として、スニル・パテル氏がリサーチからコンシューマー・スペシャリストセールスに異動する。

  ウォール街は、取引手数料と切り離してリサーチ料金の別途支払いを義務付ける欧州連合(EU)の金融・資本市場の包括的な規制、第2次金融商品市場指令(MiFID2)への対応を迫られており、リサーチ関連の支出減少が予想されている。

原題:BofA Said to Seek Specialist Sales Staff as MiFID Roils Research(抜粋)

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