インテル:株価急落、新技術の投入遅れる見通しを嫌気

世界2位の半導体メーカー、米インテルの株価が27日の米市場で一時、前日比9%の下げ。重要な新半導体技術を採用した製品の発売が2019年の遅くにずれ込むと幹部が発表し、同技術への取り組みを急ぐライバル企業との競争で不利になる可能性が懸念された。

  インテルは堅調な4-6月(第2四半期)決算を発表し、通期売上高の目標を引き上げたが、アナリストが注目したのは10ナノメートルプロセッサー生産技術への移行計画だった。インテルは決算に関する26日の電話会議で、同技術を用いたプロセッサーを搭載したPCは19年後半に発売予定で、サーバーはその後になると明らかにした。

  インテル株は27日の日中、47.48ドルと2月以来の安値を付ける場面があった。この日には少なくとも2人のアナリストがインテルの投資判断を引き下げ。シティグループ・グローバル・マーケッツのアナリスト、クリストファー・デーンリー氏は投資判断を「中立」に、目標株価を50ドルにそれぞれ引き下げ(従来は「買い」、64ドル)、「10ナノメートルの失敗」がその理由だと説明した。

原題:Intel Shares Tumble as New Chip Technology Seen Pushed Out (1)(抜粋)

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