トランプ氏、米国でのプーチン氏会談を心待ちに-ホワイトハウス

  • トランプ氏は「正式な招待あれば」モスクワ訪問に検討の余地
  • プーチン氏、トランプ氏を称賛-「選挙公約を守っている」

米ホワイトハウスはロシアのプーチン大統領によるワシントン訪問が来年実現すると考えている。サンダース報道官が27日に述べた。この数時間前にはプーチン大統領が、モスクワでトランプ大統領と会談することに前向きな考えを明らかにしている。

  サンダース報道官は、「年初が過ぎた後にプーチン大統領をワシントンに迎えられることをトランプ大統領が楽しみにしている」との声明を発表。「正式な招待があればモスクワ訪問の可能性も排除しない」と説明した。

  このコメントは、プーチン氏がBRICS(新興5カ国)首脳会議の記者会見で語った内容を、ワシントン訪問招請受け入れと米政府側が解釈していることを示す。プーチン氏は同日、トランプ氏と会談を重ねる用意があると表明し、ロシアとの関係改善という選挙公約を守ろうとしているとしてトランプ氏を称賛した。

  「トランプ大統領の素晴らしい点の一つは、有権者、米国市民への公約を果たそうとしているところだ」とし、「選挙民への公約など選挙後には忘れてしまう指導者もいるが、トランプ氏はそうではない」と述べた。

  トランプ氏とはアルゼンチンで11月30日から12月1日まで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議に際して会談できるだろうとし、米国内でロシアの大統領選介入疑惑を巡り政治的な反発が高まっているものの両国間の接触は続いていると明らかにした。

  「われわれの会談に関して、トランプ大統領が私に話した内容はよく理解している。大統領は今後も会談を重ねていきたいと強く希望している。私はそれに応じる用意があるが、適切な条件が整わなければならない」と語った。

原題:White House Says Trump ‘Looks Forward’ to Putin Summit in U.S.(抜粋)

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