米エクソン:4ー6月は生産、利益とも予想下回る-株価下落

エクソンモービルの4-6月(第2四半期)決算は利益、生産とも市場予想に届かなかった。世界最大の石油メジャーである同社が進行させている複数のプロジェクトは2020年代前半まで実を結ぶことはない見通しだが、このペースを速める必要性を浮き彫りにした。

  27日の発表によると、4-6月の生産は原油換算で日量360万バレル。ほぼ10年ぶりの低水準で、アナリスト予想の383万バレルを大きく下回った。米シェールやカナダのオフショア資産で生産が伸びたものの、一部油田の維持・補修作業が響いたという。

  この発表でエクソン株は売られ、ニューヨーク時間午前8時12分時点では前日比3.3%安。北海ブレント原油価格は前年同期から50%近く上昇しているが、生産低調なエクソンはこの原油高を完全には利用できていない。4-6月の純利益は39億5000万ドル(約4390億円)で、アナリストの予想平均である53億5000万ドルを下回った。

原題:Exxon Mobil’s Production, Profit Fall Short of Expectations (1)(抜粋)

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