トランプ氏は長男とロシア人の会合を承知、コーエン氏証言へ-CNN

  • 16年6月の会合、ロシア共謀疑惑でモラー特別検察官が重大視
  • コーエン氏が証言すれば、トランプ氏や長男らの主張とは矛盾

トランプ大統領の元個人弁護士マイケル・コーエン氏は、トランプ氏が2016年6月に長男らとロシア人弁護士との間で会合があったことを事前に承知していたと、連邦捜査官に話す意向だ。CNNが匿名の情報源の話として報じた。このロシア人弁護士はトランプ陣営に対し、大統領選挙での対立候補ヒラリー・クリントン氏に不利になる情報があると誘いをかけていた。

マイケル・コーエン氏

Photographer: Peter Foley/Bloomberg

  トランプ氏やその長男、その他陣営関係者らはこれまで、この会合から1年余りたつまでトランプ氏は会合の存在を知らなかったと繰り返し主張している。コーエン氏がそのような証言をすれば、これらの公の否定や証言と食い違うことになる。

  CNNが26日、事情に詳しい複数の関係者の話として報じたところによると、コーエン氏はトランプ氏が情報提供の提案があったとの報告を会談に先立って受けた場に居合わせたと証言する用意がある。ただ、コーエン氏は大統領が会合を事前に知っていたことを示す証拠を有してはいないという。この会合はトランプ陣営とロシアの共謀の疑いを巡るモラー特別検察官の捜査の重要な焦点となっている。

  ホワイトハウスはこれまでのところ、コメントの要請に応じていない。

原題:Cohen Ready to Say Trump Knew of Son’s 2016 Russia Contact: CNN(抜粋)

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