米IPOで世界の富豪トップ100入り-元グーグルの拼多多CEO

  • 拼多多の米上場初日、41%高で終了-時価総額は約300億ドル
  • 拼多多にはセコイア・キャピタルとテンセントが出資

中国で電子商取引事業を展開する拼多多(PDD)が26日、米株式市場に上場し、同社株の値上がりに伴い、黄峥最高経営責任者(CEO)が中国12位の資産家となった。黄氏は米グーグルのエンジニアだった。

  ブルームバーグ・ビリオネア指数によれば、拼多多の新規株式公開(IPO)後、黄氏の資産は138億ドル(約1兆5300億円)と、世界の富豪上位100人の仲間入り。追加株割り当て(オーバーアロットメント)オプションの行使を考慮しない場合のIPO後の黄CEO持ち株比率は46.8%。

黄CEO

写真家:Qilai Shen / Bloomberg

  拼多多は米国で今年4番目の規模となる16億3000万ドルのIPOを実施。上場初日の26日、同社株はIPO価格比で一時44%高となった後、41%高の26.70ドルで引け、時価総額が300億ドルほどになった。IPO価格は25日、仮条件(16-19ドル)の上限で決まった。

  黄氏は2004年、グーグル本部でのソフトウエアエンジニアとしてキャリアをスタート。06年には中国に戻り、グーグル・チャイナの設立に寄与した。07年に同氏にとって最初の会社を設立。電子商取引のサイトを手掛けるこの会社は3年後に売却したが、拼多多ではベンチャーキャピタルの米セコイア・キャピタルと中国のテンセント・ホールディングス(騰訊)の出資を受けた。

原題:Ex-Google Engineer Huang Catapulted to 100 Richest by PDD’s IPO(抜粋)

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