ドルはピーク、強気のコンセンサス「間違い」-モルガン・スタンレー

  • 8月にも持続的圧力に見舞われると予想している
  • トランプ米大統領の為替に関する発言や中国の動きなどが理由

Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

ドルはピークから下落に転じると、モルガン・スタンレーのストラテジストは予想。ドルはピークに達しつつあり、来月にも持続的圧力に見舞われるとみている。

  トランプ米大統領の為替に関するコメントや米経済指標の鈍化、中国の経済措置、日本銀行の政策調整など、ドル売りをもたらす要因が十分にあるという。

  ハンス・レデカー氏ら同行のストラテジストは26日のリポートで、「ドルはピークを付け、近く長期的な下降トレンドに再突入するはずだ」と予測。「市場はリスク回避の高まりとドル高を連動させている。そうしたコンセンサスは間違いだと考えている」と説明した。

  ブルームバーグのドル指数は7月に入り0.3%下落。前月まで3カ月連続で上昇していた。

  モルガン・スタンレーは対ドルでのユーロのロングを勧めている。エントリーポイントは1ユーロ=1.16ドルで、目標は1.21ドル。ストップロスの水準は1.15ドルとした。円については1ドル=111円40銭で売るよう助言。目標は104円。

原題:Morgan Stanley Calls Dollar Peak Amid ‘Wrong’ Bullish Consensus(抜粋)

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