野村HD株、1年8カ月ぶり下落率-4~6月期純利益9割減

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  • 決算内容は「想定超える悪化」とSMBC日興アナリスト
  • 強い危機感をもって今後取り組んでいく-北村CFO
Photographer: Yuriko Nakao/Bloomberg
Photographer: Yuriko Nakao/Bloomberg

野村ホールディングスの株価が27日、急落。2016年11月以来1年8カ月ぶりの下落率となる前日終値比5.8%安の527円で引けた。26日に公表した4-6月(第1四半期)連結決算は、純利益が前年同期比91%減の52億円にとどまった。

  SMBC日興証券の中村真一郎、原貴之両アナリストは26日付リポートで同社予想(純利益534億円)を大幅に下回る決算となった理由として「グローバル・マーケッツ収益が前年同期比38%減と想定を超える大幅減益だった」ことなどを挙げ、「市場は抜本的な対応策、ホールセール部門のリストラを求める状況になりつつある」と指摘した。

  北村巧財務統括責任者(CFO)は26日の会見で4-6月期純利益について、前四半期から「大幅減益の厳しい決算になった。強い危機感をもって今後取り組んでいく」と総括。野村HDが主要事業から外したコモディティーが好調だったことを挙げ「選択と集中の結果が功を奏していた部分もあるが、今回は若干の弱みとなった」と振り返った。

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