ライトハイザーUSTR代表:NAFTA交渉は来月暫定合意の可能性

  • ペニャニエト大統領退任前の署名目指すメキシコの目標満たす日程へ
  • カナダが交渉をまとめる上での障害になる可能性-ライトハイザー代

米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は、北米自由貿易協定(NAFTA)の加盟国が24年前に発効した同協定の見直しで来月に暫定合意に達することは可能との見方を示した。

  26日に議会証言したライトハイザー代表は、メキシコのペニャニエト大統領に12月の退任前に新協定に署名させることを目指す同国の目標を満たす日程となると述べた。

  米国の通商法は関係国による合意後の署名までに3カ月間を必要とする。換言すれば、9月までに3カ国が合意できない場合、ロペスオブラドール次期メキシコ大統領が就任後に承認することになる。

  ライトハイザー代表は上院歳出委員会での証言で「恐らく8月中に何らかの結論を出す必要があると考えられる。全ての当事国が成し遂げたいなら理不尽な日程ではないというのが私の感覚だ」と述べた。同代表は「私の希望は、メキシコとは近いうちに交渉をまとめ、その上でカナダが協議に加わり譲歩し始める展開だ」と述べた上で、カナダが「米国やメキシコと同様に譲歩するとは考えにくい」と述べ、カナダが交渉をまとめる上での障害になる可能性に言及した。

原題:Lighthizer Signals Nafta Negotiations Could Wrap Up Next Month(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE