【米国株】S&P500種下落-フェイスブックが急落

更新日時
  • ダウ工業株30種平均は112ドル高、エネルギーや工業株に買い
  • フェイスブックは一時20%安、売上高とユーザー数が予想下回る
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

26日の米株式市場ではS&P500種株価指数が下落。フェイスブック株の歴史的急落が全体の重しとなった。エネルギーや工業株は上昇したものの、フェイスブックの下落分を埋めるには不十分だった。ダウ工業株30種平均は上昇した。

  • 米国株はS&P500種が下落、フェイスブック急落
  • 米国債は小幅安-10年債利回り2.98%
  • NY原油は3日続伸-サウジの原油輸送停止などで
  • NY金は3日ぶり下落-ドル上昇やプットオプション巡る観測で

  フェイスブックは一時20%安となり、ナスダック総合指数を押し下げた。同社の4-6月(第2四半期)決算では、売上高とユーザー数の伸びが市場予想を下回った。S&P500種は今週初の値下がりとなった。

  S&P500種株価指数は前日比0.3%安の2837.44で終了。ダウ工業株30種平均は112.97ドル高の25527.07ドル。ナスダック総合指数は1%下げ7852.18で終えた。米国債市場では、ニューヨーク時間午後4時51分現在、10年債利回りが1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)未満上昇の2.98%。

  ニューヨーク原油先物市場のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は3日続伸。タンカー2隻が攻撃を受けたとしてサウジアラビアがバブ・エルバンデブ海峡経由の原油輸送を一時停止したことや、米国の原油在庫減少が背景にある。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は31セント(0.5%)高の1バレル=69.61ドル。ロンドンICEの北海ブレント9月限は61セント上昇し74.54ドル。

  ニューヨーク金先物相場は3日ぶりに下落。ドル上昇や、期限を迎えるプットオプションの影響で売り持ちが増えるとの観測が背景にある。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.5%安の1オンス=1235.30ドル。

  ヘネシー・エクイティー・アンド・インカム・ファンドのポートフォリオマネジャー、マーク・ドゥボール氏は「きょうのような日は、特にFANGのような主要銘柄の一つが打撃を受けると、テクノロジー銘柄全般が売られる。よってナスダックは下げる」と指摘。「今週は他にも多くの決算が発表されることから、S&P500種の主要銘柄で堅調な数字が発表されて株価が上昇すれば、フェイスブックの影響を相殺できる」と続けた。

  この日の通常取引終了後にはアマゾン・ドット・コムが第2四半期決算を発表。同四半期の利益、ならびに7-9月(第3四半期)利益見通しは共に市場予想を上回った。時間外取引でアマゾン株は上昇した。

原題:U.S. Stock Gauges Close Lower After Facebook Flop: Markets Wrap(抜粋)
Amazon Profit Tops Analysts’ Estimates on Cloud, Advertising
Crude Climbs as Saudis Suspend Shipments After Tanker Attack
PRECIOUS: Gold Futures Fall on Dollar Gains, Options-Expiry Bets

(市場関係者のコメントなどを追加し、更新します.)
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