米アルトリアの通期見通し、一部の予想下回る-株価下落

アルトリア・グループはたばこへの依存度を低下させる必要があるとして、5月に就任したハワード・ウィラード氏に圧力がかかっている。

  米市場で「マールボロ」を含むブランドを販売するアルトリアが示した最新の通期予想レンジは、一部アナリストの予想を下回った。加えて、4-6月(第2四半期)にたばこの出荷が減少したことも明らかにした。これを受け、26日の米市場でアルトリア株は一時3.6%下落した。

  ウィラードCEOの就任以降、アルトリアは経営構造を刷新し、非燃焼・加熱式製品を担当する新部門を創設した。無煙たばこは売り上げ全体に占める比率がまだ極めて低いが、喫煙率の低下を踏まえ、こうした製品が将来の重要な鍵になると、アルトリアと姉妹会社フィリップモリス・インターナショナルは見なしている。

  従来のたばこから電子たばこなどに切り替える喫煙家が増える中、無煙たばこの人気は総じて上向いている。アルトリアの電子たばこ「ニュー・マーク」の販売数量は4-6月に約16%増加した。電子たばこ全体の販売数量は2.4%減ったが、消費税を除いた売上高は2.8%増加した。

原題:Altria’s Lackluster Outlook Underscores New CEO Challenges (抜粋)

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